セガツーリングカーの魅力を語る(第一回:筐体編)




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投稿者: TKO @ ppp0493-9.aya.or.jp on 98/8/01 07:58:03

最近はアーケードからの撤退作業も見られなくなり、設置店も固まってきたようですが、相変わらず私の近辺には存在しません。
埼玉にも大宮・春日部・桶川とかあるにはあるんですが、如何せん遠いです。

昔懐かしい「セガ・ツーリングカー」を振り返り、何故このゲームが私に受け、一般には受けなかったのかを振り返るシリーズものです。
第一回はそこに至るまでと筐体について。


私が初めてツーリングカーを見たのは池袋GIGOで、96年秋だったと思います。
前情報は全く知りませんでした。当時ゲームの雑誌はゲーメストは読むのをやめていたため、サタマガのみ購入していました。サタマガで一回だけツーリングカー出たんですが(開発途中バージョンで政綱さんのコメントつき)、結局それ一回きりで、のちのスカッドレースとは全然違う待遇に後々不満に思うのでした。
と、サタマガへの文句は置いといて、そんな訳で池袋GIGOでの第一印象は「セガも変わったゲームつくったなー」でした(アドバタイズ見た限りで)。


このゲームをやる前やっていたレースものは「デイトナUSA」です。
(デイトナの)当時高校生だった私は学校帰りに「スパ2Xの対戦+デイトナ+ぱずるだま(初代)」が日課でした。スパ2Xは後の対戦格闘が容れられなく、未だに対戦やってます。ぱずるだまは初代のが一番面白かったですね。
デイトナUSAは今から見れば珍しく東松山にもあった大型筐体で(今ではレースものなんてない)、1プレイ100円という"高値"にも関わらずやってました。友人を巻き込んでの「順走vs逆走」対決とか、店員さんに頼み込んでエンデュランスにしてもらったりとか…(記録消えるの知ってましたが、もうすぐその店からなくなるというのを聞いたので頼みました)。

次に「セガラリー」が出ましたがあまりやってません。とりあえず完走はできましたがハンドル切っただけで「ずずー」とリアが流れて、というのが好きではないのが原因でしょうか。
何せデイトナとのギャップが大きすぎました。そして攻略できるほど資金力がありませんでした。(高校生で働いてないので)

その次のセガのレースもの「インディ500」はこれもあまりやりませんでした。
「ハイテクセガ東松山」という今は亡き店にDX台が1台だけあったんですが、その店に置かれたレースゲームはそれが最後でした^^;;;

そしてツーリングカーですが、池袋GIGOが当時まだ1プレイ\200でツイン2人用、サンシャインファンタジアがDX台1台だけ、という状況で、私はどんなゲームなのかも知らないのに200円捨てることはないな、と思い100円になるのを待ちました。(当時はまだデイトナやってた)
そしてその後しばらくしてまた池袋GIGO覗いてみるとそこには何とデイトナの8人対戦台があったところにそっくりツーリングカーの8人台が居座っているではありませんか!!しかも100円になってます。
ここから私のツーリングカーに賭ける人生(笑)が始まったのでありました。



筐体は、ツイン筐体とDX筐体の2種があって、いずれもインディ500からの改造が可能です。
筐体見ての印象は何といってもシブイ!!でしょう。この「黒と黄色」の組み合わせは大好きです。Windows95の「画面」の「デザイン」で、アクティブタイトルバー、選択項目を黒にしてそれらのフォントを黄色にしてみましょう。かなりイカス色ですよ!
シフトはデイトナのHゲートと違って「UP<->DOWN」の6速シフトで、移行に戸惑いましたがゲーム中ではほぼ6速しか使わなくてもいい(1、2戦の話ね)ことがわかりはじめると慣れてきました。
視点変更が2つしかないので2つしか視点がないのかと思ったら、路面にへばりつくような視点があってびっくり。

インディ台との大きな違いがシートで、いままでの小柄なものからスピーカーつきのバケットタイプに変わりました。このシートは今でもラリー2やオラタンに使われている優れたデザインで、他社製と比べても一番かっこよかったです。

とにかく、ツーリングカーの「黒と黄色」は鮮烈な記憶として頭に残り、後の「赤と黒(スカッド)」、「青と黄色(ルマン)」、「白と赤(ラリー2)」とかと比べても一番いいと言えるのであります。





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